初心者バンド結成!


武者修行の練習で一緒に参加した女ドラマーのAちゃんは昔からギタリストに憧れていた。バーニーのレスポールカスタム(白)モデルも持っている。このAちゃんが「初心者バンドをやろうよ!」と言い出し、私はそれに乗った。



ギター:Aちゃん(得意楽器:ドラム)
ギター:W君(得意楽器:ベース)
ドラム:H君(得意楽器:ベースでプロ思考)
ボーカル:Tさん(全くの初心者)
ベース:私(得意楽器:ギター、ボーカル)
とそれぞれ得意で無い(初心者)楽器を担当するルールで結成された。


で、最初の練習曲はジョーンジェットの「I LOVE ROCK'N ROLL」。


次の曲は、ボンジョビの「She Don't Know Me」。


ドラムはリズムは正確だけどオカズの前後はモタツク。


ギターの2人はバッキングのコードリフさえまともに弾けない。


ボーカルは声が小さく存在感が無い。


ギター→ベースはかなり有利な転向で、且つ、私はベースでの経験はそこそこ積んでいたので正直詰まらなかった。皆を責める気は無いが、自分が面白くない。


ギターのW君が練習に来るのも辛そうだったんで、ギターとベース交代しないか?と尋ねると、喜んでOKしてきた。


結局、私がギターでW君がベースとポジションが変わった。


そして、この頃になるとさすがにH君はドラムがかなり上手くなっていた。水を得た魚状態のH君のベース、プロ思考ベーシストのドラムはドンドン上手くなっていき、私もギターは得意。となると、目立つのもAちゃんのギターと初心者ボーカルという事になってしまう。


ツインギターなんでAちゃんのギターの粗はあまり目立たない。


どうしてもボーカルの粗が一番目立ってくる。


その後何曲か練習を重ね、次の曲「ジョンサイクス」の「プリーズ・ドント・リーブ・ミー」が決まった。私はタブ譜を見て一生懸命練習した。弾けない。というかスピードについていけない。そんなある日、会社で自動ドアに左手を挟まれ、左手を打撲してしてしまう。次の練習を5日後に控えた時期にだ…。


左手は包帯とシップが巻いてある。まだ「プリーズ・ドント・リーブ・ミー」は弾けるようになっていない。ヤバイ!


練習の日まで私がした事は、とにかく曲を聴いた。曲を聴きながらギターの指板をイメージして頭の中で曲に合わせてギター弾いた。暇さえあれば「プリーズ・ドント・リーブ・ミー」を聴いていた。


練習当日、スタジオに入ってから包帯を解く。「プリーズ・ドント・リーブ・ミー」のイントロ〜歌〜ギターソロと弾く。なんと、あんなに弾けなかったギターソロがスラスラ弾けるではないか!


しかし、ギターの神様はそんなに甘くなかった。最初だけで2回目以降はまた弾けなくなってしまった。そこで私は知った。


力んだら指は止まる。ギターは指で弾くけど、本当はイメージで弾くものだと。


その後も活動は続けたが、ボーカルがあまりに成長しない為、この初心者バンドも1年くらい続けて自然解散になっていく。


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
日経ニュース FXブログ
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。